塾の評判
生徒のことをどこまで知っていますか?
私たちは「塾に生徒数が増やすにはどうすれば良いですか?」という質問に、「生徒一人ひとりに向き合ってコミュニュケーションをとることが必要です!」という言葉をよく聞きます。
これは事実ですが、もっと深いところで生徒一人ひとりに向きあう、コミュニュケーションを取る必要なことがあります。これは、必要というよりは当然、自然なものです。
つまり、
「生徒のことを本気で考えているか」
ということがとても重要なことになるのです。
生徒の氏名、年齢、学校名、学年、何組、部活、定期試験の点数、評点、志望校、住んでいる場所、家族構成、性格や性質、将来の夢などがあります。
これらは当然知っていなければなりません。
例えば、面談で次のような会話があった場合、あなたはなんと答えますか?
私の夢は「高校で吹奏楽部に入ることです。」
私の夢は「救急救命士になることです。」
私の夢は「小学校の先生になることです。」
これらの会話で、「そうなんだ。吹奏楽に強い高校に合格できるように一緒に勉強していこう」「救急救命士になるために公務員試験を受ける必要があるね。」「公務員試験に合格する必要があって小学校の教員に合格者を多くだしている大学にいくと良いよ」というのはどうだろう?
生徒の夢を徹底的に調べる
もう一歩踏み込んで生徒ともっと深くかかわると生徒・保護者から信頼が増し、塾の評判につながります。
それは、生徒の夢を徹底的に調べることです。
高校で吹奏楽部に入りたい生徒には、吹奏楽部が強い高校、その高校に必要な成績、他に評価される点は何か。校風や進学先。その生徒のその先の夢(また、調べます)。大学に行きたいのかどうか。
救急救命士になるには、どのような方法でなれるのか。具体的に示す。
小学校に先生になるには、どうしたらなれるのか。具体的に示す。
夢を実現するために、私たちは徹底的に知らべます。そして多くの情報をもって生徒、保護者とコミュニュケーションをとるのです。
そうすると、生徒、保護者の信頼がグッと上がり、教室責任者と塾の評判もグッと上がります。
生徒の夢に本気に向き合う
結局、教室の評判、塾の評判はそこの教室長できまります。しかし、評判の良い塾、教室長は評判を高生徒のことを徹底的に調べて コミュニケーションをとっているのです。
つまり、「生徒に本気になる」ということが重要なのです。
生徒の夢と本気に向き合っていない方は、一人ずつ生徒の夢、生徒と本気で向き合ってください。
そうすると、少しずつ評判が立ち、生徒が増えて地域で一番の塾になります。