学習塾を取り巻く環境

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学習塾を取り巻く環境

塾を取り巻く環境は年々厳しさをましています。

その原因は

少子化・競争の激化・人件費の高騰が挙げられます。

それらの原因で、2014年に大手予備校の半分以上の教室閉鎖、2017年の大手塾の半数以上の教室閉鎖に見られるように、塾は縮小・倒産の数が増えています。

通塾率は増えている

少子化と行っても、実は塾に通っているお子さんは増えているのです。

今まで二人にかけていた教育費が一人分になるわけですから、一人にかける教育費は増えます。塾の数は毎年ほぼ一定です。新規で参入してきた塾もありますが、撤退する塾もあるので差し引きすると変わらないのです。

塾はこれからどうなる?

大学の定員割れは50%に達し、大学の半分が定員割れしています。選ばなければどこかの大学には入れる時代なのです。

ご興味のある方はこちらを参考にしてください。

定員割れをしている大学には、もちろんGMARCHは入っていません。首都圏などの有名大学などを中心に高い人気はあり、合格は難しいのが現場からはわかります。

どういう塾が生き残っていくのか?

少子化が進んだとしても、地域に受け入れられ評判の良い塾はこのまま生き残っていきます。最終的にはその教室を管理している責任者の技量に負うところが大きいのだと思います。

予備校は経営が難しく、中学から生徒を育てそのまま高校から大学に合格させていく塾に負けています。そういう塾がこれからの主流となっていきます。高校から予備校に行くという選択肢は少なくなっていきます。そのことは、みなさんも知っている予備校の教室の半分は生徒が入っていないという現実からもわかると思います。

私たちは、しっかりとしたサービスを提供していき中学から高校、大学合格へと導いていく地域に根ざした信頼のある塾になれば生き残っていけるのです。

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