WEB媒体の種類には、リスティング広告(グーグル広告)・SEO対策・MEO対策・ブログ集客・ポータルサイト(塾ナビなど)・SNS(Line・インスタグラムなど)があります。それらのリンク先はホームページがほとんどです。ですから、そのホームページのコンテンツも重要になります。
目次
リスティング広告
SEO
MEO
ブログ
SNS
ポータルサイト
ホームページ
まとめ
•
初めに
リスティング広告
リスティング広告は、グーグル広告とヤフー広告の2つがあります。その他は考えなくてもよいです。
リスティング広告は、ワンクリックごとに広告を出している企業・人が出している広告に課金されて広告費を出すという仕組みの広告です。
例:グーグル広告で、「相模原市 塾」で検索すると以下のようなページが出てきます。広告文の上に、「広告」「ドメイン」が表示されます。この広告という表示があるものがリスティング広告を出しているということになります。ここでは4つのリスティング広告が表示されています。

ワンクリックにどれくらいの費用がかかるかというと、
219円〜1,556円の間ということになります。グーグル広告は、1日の予算が設定できるので、予算を大きくオーバーすることはありません。

次にSEOについてです。
SEOは、自然検索と言われるもので、リスティング広告の下にある広告のことです。こちらは、課金はされません。一度、上位に上がったもの長い間そこに表示され続けられます。このページの上から3番目は、SEO対策をした広告です。大学入試の総合型選抜を受験す人をターゲットにしたSEO対策を施作しました。この場合、ビッグキーワードの「総合型選抜」というキーワードではなく、もう少し小さな範囲のキーワードの「帝京大学小論文」で設定しています。そのキーワードで検索するとこのように1ページ目の真ん中あたりに表示されるのです。

MEOについて
グーグルで「徳島県八万町 塾」で検索すると、ページのトップにこの地図と塾名が出てきます。
こちらは、無料で掲載できます。これは、広告宣伝としては強いですよね。
この表示方法をMEOと言います。MEO(Map Engine Optimization・マップエンジン最適化)とはグーグルマップでの検索結果、ここでは「徳島県八万町 塾」です。この検索結果に基づいて対象となる場所と名称を上位表示させるのが、グーグルのアルゴリズム(上位表示させる手順や計算方法)です。上位表示させるには、対策が必要です。
結論から言いますと、自分でできます。

ブログについて
ブログの書き方などは、ブログセミナー、書籍などもでているので、そこからも学ことができます。
また、ブログとSEOは密接に関係しています。どのように関係しているのかというと、例えば、帝京大学小論文で1ページ目に表示させたい場合は、タイトルに帝京大学小論文という文字を入れてブログ記事を書くということで1ページ目に表示させることができます。
総合型選抜で大学を受験する人をターゲットにする場合にどんなSEO対策があるかというと
① 「総合型選抜」というキーワードを狙う。
② 「総合型選抜」「その他のキーワード」を組み合わせる。
③ 大学入試に関連したキーワードを組み合わせる。
「総合型選抜」はビッグキーワードなので、敢えてそれは狙わず、②、③の組み合わせでキーワードを作成してみる。
例えば、②なら、「総合型選抜 小論文」、③なら「帝京大学 小論文」「帝京大学 総合型選抜」「帝京大学 総合型選抜 小論文」という組み合わせを考えて設定してみる。これらの組み合わせたキーワードを「ロングテールキーワード」と呼んでいます。
ポータルサイト
瑞江 塾で検索すると、「塾ナビ」が1ページ目の上位に表示されています。時には、リスティング広告も運用しているので、自塾単体で「塾ナビ」に勝つのは、なかなか難しいと考えます。大手塾のように資金力があれば、リスティングにお金を使って「塾ナビ」よりも上位に表示をすることは可能ですが、中小塾は、そこまでお金を使えないので、これを利用する方がよさそうです。
つまり、塾ナビの掲載順位を3位以内にして、そこから新規客にアプローチしてもらい新規客を獲得していくという方法です。
塾ナビのアルゴリズム(上位表示の要素)は明らかにされていませんが、「塾ナビ」経由のクリック数が重要だと考えています。
「塾ナビ」瑞江駅の学習塾・予備校を口コミ・ランキングで比較 – をクリックしてみます。
そうすると

クリックすると「個別指導エクセルシア」は3位になっています。

次にその下の 瑞江駅の塾・学習塾ランキング【2023年2月】 – 塾ナビをクリックすると、個別指導エクセルシアは1位になっています。

そうすると、エクセルシア瑞江校の問い合わせは多くなり、生徒数も増えていきます。実際に、塾ナビを含めた問い合わせは、1年間で150件を越えています。
塾ナビは、10件の問い合わせで3件前後の入会になりますので、問い合わせが増えたからといって生徒が増えるわけではありません。そこはしっかり営業をして取っていく必要があります。
SNS
sns は social networking service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略です。
有名はものに
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・Instagram(インスタグラム)
・Line(ライン)
・You Tube(ユーチューブ) などがあります。
これらは、人と人とをつなげ、自らインターネット上で情報発信ができるサービスのことです。
私が実際にやってみたものを取り上げてみます。
Facebook(フェイスブック)は、一言で感想を言うと、「ビジネス向けSNS」です。例えば、セミナーの発信、自分のビジネスを発信することには、効果的です。実際に、セミナーの参加者募集について一度に20〜30人を集めたこともあるので、ビジネスについての発信は有効だと言えます。この時は、フェイスブック広告を使いしたので、ターゲットの属性を絞ることもできました。
Twitter(ツイッター)については、職種によるのではないかと考えています。Twitterの情報から、ホームページやポータルサイトに導いて、そこの情報をみて商品を買ってもらう、セミナーに参加してもらうという流れを考えて運用した方がよさそうです。Twitterでは、バズると一気にフォロワー数が増えて、運用がやりやすくなり、信頼度も上がると考えられます。また、気楽に、情報発信をして、人と人がつながる媒体として考えた方がよさそうです。広告は出したことがないので、気楽に長く続けることがその後の人とのつながりをサポートすると思います。
Instagram(インスタグラム)は、フォロワー数が数万あっても、商品は売れないことを経験しています。Instagramでは、写真で雰囲気を伝え、そこからホームページなどに導き、お客さんにお役立ち情報やサービス内容をしっかり伝えて、Instagramやホームページからの問合せを増やすことができると考えています。実際に、そういした方法で集客に結びつけているケースがあります。受けての商品にかなり魅力があることが重要です。
ホームページ
Web媒体の展開と書きましたが、最終的にはホームページに行き着きます。こちらの内容をわかりやすく表示しることが大切です。
かつて、私が作成したホームページは、PC版を基準に作ったので、スマホでは情報量が多いかなって思っています。
ユーザーの求めているWebサイトを設計した結果、スマートフォンユーザーに最適なサイトができあがり、スマホを見ているユーザーがストレスなしに読んでいける、見ていけるサイトなら、問合せ数が増える可能性が高くなると考えています。
インターネット環境やディバイスの変化の結果、スマートフォンユーザーが非常に増えてきました。私がインターネットを学んでいた時は、PCユーザーが半分以上いました。その時のセミナーで、「ものすごいスピードでスマートフォンにシフトしている」と未来を予測していました。それが本当になり、モバイルファーストやスマホファーストという言葉が生まれてきました。
このことを踏まえて、今までの古いホームページは捨てて、スマホ対応にしていく新しい考えと新しいホームページ制作が必要ですね。
まとめ
リスティング広告、SEO、MEO、ブログ、ポータルサイト、SNS、ホームページなどやることがたくさんあって困惑している方もいると思います。
まずは、チラシをベースとして、折込、門前配布、ポスティングを実行して、それらをやりながらWebの集客の仕組みを考えて実践していくことが重要だと考えています。
そこで、一つひとつ構築するアドバイスをしながら作成していくセミナーや勉強会を開催しよう考えていますので、その準備が整いましたらお知らせをいたします。
私は、現役のころ、とにかく生徒集客をするという一点だけに絞って塾経営をしてきました。そして、実践とマーケティングの勉強を通してそれらを実現してきました。こういう経験がみなさまのお役にたてれば幸いという想いです。私たちと一緒に、とにかく生徒を集客をしていきましょう。
目次
リスティング広告
1.チラシは効果がないと思っていませんか?
2. ターゲットをしっかり選んでいますか?
3. 折込時期、配布時期は間違っていませんか?
4. チラシの作り方を間違えていませんか?
5. 捨てられないチラシになっていますか?
SEO
1. キャッチコピーを入れていますか?
2. チラシに書く情報を載せていますか?
3. コピーライティングの書き方を知っていますか?
4. どこから問合せにつなげたいと思っていますか?
5. 表面と裏面の内容を適切に載せていますか?
ブログ
1. 綺麗なデザインにしてませんか?
2. 画像選びは適切ですか?
3. 読みやすい言葉を使っていますか?
4. 載せている内容はターゲットに刺さりますか?
ホームページ
チエックシートでレスポンスがあるチラシかどうかをチエックしてみよう!
ダイレクトレスポンスのチラシ
ダイレクトレスポンスは
ダイレクト・レスポンスとは、人(お客さん)の心に直接働きかけて、レスポンスがあったお客さんをターゲットとして顧客を獲得する手法のことです。
その基本が「PASONA」です。
それは、人が行動を起こしやすい順番のマーケティング用語です。
レスポンス・マーケティングの基本が「PASONA」の法則・「新PASONAの法則」は
•「PASONAの法則」P=Problem:問題提起・明確化A=Agitation:問題点を煽るSO=Solution:解決策の提示N=Narrow Down:緊急性・絞り込みA=Action:行動への呼びかけ
•「新PASONAの法則」P=Problem:問題提起・明確化A=Agitation:問題点を煽るSO=Solution:解決策の提示N=Narrow Down:緊急性・絞り込みA=Action:行動への呼びかけ
の要素をチラシに入れて高い反応と成約をする方法です。
•