ブログの書き方

こんにちは、オグです。

このブログでは、ブログの書き方のノウハウを解説しています。

  • わかりやすさを意識して書く
  • これから書く記事の読み手を意識して書く。
  • 読み手の立場を想像して書く。
  • 主観的な文章にしない。
  • オリジナルの文書で伝える。

                    目次
・一文を短くする。
・主語を入れる。
・主語と述語を近づける。
・修飾語の位置を適切な場所に置く。
・読点を適切に打つ。
・箇条書きにする。
・読み手がわかるような言葉にする。
・ひらがな・漢字・カタカナの使い分けを適切にする。
・表記・用語の統一
・同じ文末を続けない。
・無駄な文・言葉をできるだけ削る。
・改行、空白行を入れる。
・指示語に注意する。
・接続詞を使う。

一文を短くする

・長いより短い文の方がいい。
・二分に分けられるのであれば分ける。
・読んでいて「わかりにくいな」と思ったら改善する。

主語を入れる

・「主語は何か?」を意識して書く。
・主語ナシは、わかりにくい文章のひとつ。
・強調したい時は、「が」を使う。

主語と述語を近づける

・主語と述語を対応させる。
・主語と述語が近いほど、わかりやすい文章になる。主語と述語が遠いと、伝えたいことが伝わりにくくなる。

修飾語の位置を適切に

・入れる位置により、文の意味が変わる。読み手が誤解しないようにする。

読点を適切に打つ

・主語や修飾語を目立たせたい時に使う。
・伝えることが分かれるタイミングで使う。
・接続詞のあとに打つと、前後の文が際立ち、読みやすくなる。
・打ちすぎに注意

箇条書きにする

一つのことについて

ひらがな・漢字・カタカナの使い分け

読みやすさを考え、あえて、ひらがなにする。
例:有り⇨あり 直ぐに⇨すぐに 沢山⇨たくさん
読み手が読めないかもと思う漢字は基本的に使わない。

表記、用語の統一

・CVRとコンバージョン率
・誤解を招く言葉に注意。例えば、検索連動型広告の世界でいう「成約」の言葉
 例:広告文を改善することで成約率が上がります。
・読み手に余計な思考をさせない。

同じ文末を続けない

・文章が単調にならないように、同じ語尾を続けない。
・同じ文字が続くと、文章の内容に変化がない印象になります。

無駄な文、言葉をできるだけ削る

・文字数を少なくするのではない。無駄を削るのが目的。
・読み手に必要のない文、言葉を削る。
・すべての文には意味がある。そのため、不必要な文はできるだけカットする。



改行、空白行を入れる

・改行は1〜3文ごとにおこなう。また、句点のたびに改行する。
・話す内容が変わるときは、空白行を追加する。

指示語に注意

・「これ」「それ」「あれ」などが指す言葉。「どの言葉を指しているのか?」をわかりやすくする。
・「指す言葉」と「指示語」が離れすぎない。近づけると分かりやすくなる。

接続詞を使う

・読み手が「ここから先に何が書かれているのか?」を予測できる。
・読み手に「文と文との関係」を理解してほしいときに使う。
・不適切な接続詞は文章の論理を崩すので注意。

(例)
・本文が始まるときー「さて…」
・前の文に続いて同じ文が続くときー「また…」
・前の文を逆説にするときはー「しかし…」
・前の文を補完するときはー「なお」
・前の文から違う展開の話にするときはー「ところが…」
・意外な展開にしたいときはー「実は…」
・話をまとめるときはー「つまり…」
・具体例を言うときはー「例えば…」
・重要なポイントを話すときはー「特に…」
・疑問の話をするときはー「なぜ…」

言葉の使い方や表現について不安がある場合は検索して調べる

・どちらの漢字が適しているか
 (例「制作」と「製作」)、慣用句の使い方、漢字/ひらがな/カタカナ表現など。話し言葉と書き言葉、言葉の御誤用はないか…

・無理に専門用語は使わない。きれいな言葉、言い回しにしない。

執筆で「伝わりやすくする」ためにできること

読み手のニーズ、欲求にこたえる記事にする。

・できるだけ具体的にする。
・結論から入る。
・読み手の感情に同調する。
・主張についての根拠を書く。
・「思います」をできるだけさける。

できるだけ具体的にする

・抽象的な表現を具体的にする。
・数字を入れる。数字により具体的に伝えられることは、数字で表現することを考える。数字が読み手のメリットになるか?数字をいれて伝わりやすくなったか?伝わりにくい場合は、前提の説明が必要となる。

結論から入る

・結論先行が基本
・文章の冒頭に必要な情報を書く。これにより、読み手が「何の文章か?」「読むべきかどうか?」をすぐに判断できる。目次を入れることも検討する。

読み手の感情に同調する

・「うんうん」「そうそう」と共感してもらえるようなメッセージを入れる。
・記事の最初に「こんなことありますよね」「こんな悩みありますよね」を入れる。


主語についての根拠を書く

・人に納得してもらうには理由が必要。「なぜ?」不足していると納得してもらえない。
・結果を言ったら、その理由を知りたい。意見を言ったら「で、どうなるの」となるのが自然。
・誤った内容、根拠のない、証拠のないことは書かない。

「思います」をできるだけ避ける

・主張したいことについて「〜思います」を避ける。逃げの表現に捉えられるため、別の表現にすることを考える。
・「〜だと思います。」は、根拠がないときに、「〜だと考えます」は、根拠があるときに使う。
・「なぜ、そう考えるのか(思うのか)」の理由も記載する。

タイトルをつけるときに意識すること

・「記事で意識するキーワード」をタイトルの前半にもってきているか?
・記事内容を端的に表しているか?
・記事を具体的に表現できているか?(数字をしようしているか)
・文字数は30文字前後(30〜40文字ほど)になっているか?
・記号を連続して使用していないか?
・フックとなる言葉(権威性・即効性・社会性・限定性・レア性・網羅性・速報など)が入っているか?
・釣っぽくなく、期待を裏切らないか?

執筆後のチエック項目

□「アウトラインシート」に沿って執筆できているか?
□タイトル
 □一回見ただけで記事内容をイメージできそうか?
 □TwitterやFacebookのタイムラインで見たとき、スクロール(スワイプ)を止めるようなタイトル
  か?
 □音読をしたとき、つっかえずに読むことができるか?
□記事内容
 □最初に「リード文」があるか?
□「見出し」と「見出し」の間に「テキスト」が入っているか?(見出しの連続はナシ)
 □見出しの構成に違和感はないか<
 □テーマについての「漏れ」はないか?網羅性に欠ける記事だと、ユーザーは満足しない。
 □筆者しか書くことができない「主張」が含まれているか?
 □主張についての「根拠」はあるか?納得感のある根拠が必要。根拠となるデータ、事実を記載(主
  張と根拠はセット)
 □情報(データ・数値)は正確か?「誤った情報」「古い情報」がないかを確認。
 □最後に「まとめ」があるか?「行動」に関する情報があるか?
□読者の「便益」「ベネフィット」のある記事になっているか?
□文字数が2,000文字以上か?
□表記のツールに沿って執筆できているか?
□誤字、脱字、誤変換がないか?

表記のルール

表記のルール

– 表現

    – 人称について、著者は「筆者」「私」「僕」のいずれかを使う。自分の会社は「弊社」に。

    – 商品名、人名などの固有名詞は、正しい表記を使用する。

    – 文末を統一する。「です・ます調」にする。「だ・である調」にしない。

    – LPやCVなどは略称禁止。(例)◯ ランディングページ × LP

    ※略称OK、略称NGな用語をルール化する。

– 数字

    – 桁数に関わらず半角。

    – 単位は必ずいれる。(例)2ヶ月から3ヶ月

    – コンマを3桁区切りで各数字に振る。(例)1,000回、2,000,000円

    – 日付は西暦で表記する。年号を使わない。

    (例)◯ 2022年11月19日 ×令和4年11月19日

    – 時間は24時間表記を使用。◯◯時◯◯分で表記。

    (例)◯ 18時30分 × 午後6時30分18:30

    – 請求書の単位の書き方は使わない。万、億など漢字の単位を使用する。

    (例)◯ 1万円 ×10千円

    – 表の一行目の見出しの欄に()で単位を記入。

    – 表の数値は右揃えで記入。

    ![Untitled](https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/7b1e41b2-2832-4187-a517-7e9d34c97fed/Untitled.png)

– アルファベット

    – 固有名詞は正式名で記載。(例)◯YouTube ×Youtube

    – 略語は基本的に大文字にする。(例)◯SNS ×sns

    – アルファベットの前後に半角スペースをいれる。(例)Google 広告

        – タイトルは半角スペース不要。

        – 文頭のアルファベットは半角スペース不要。

        – 前後に全角の記号が入っている場合は半角スペース不要。

– 記号

    – 全角を使う

    – 機種依存文字を使用しない。(例)①

    – 並列関係、区切りには「/」または「、」を使う。

    (例)Google/Facebook/Yahoo!などの媒体で~

    Google、Facebook、Yahoo!などの媒体で~

    – 3つ以上の名詞が並ぶ場合は、1つ目と2つ目は「と」でつなぎ、2つ目と3つ目以降は読点(、)でつなぐ。

    (例)入札単価と時間帯、曜日などの

    – 余韻を残す記号は「・・・」に統一。

    – 括弧の前後に読点を打たない。(例)私は、「倍返しだ」、と言った。

    – 人物のセリフは全角の「」、本のタイトルは全角の『』

    – 補足、説明するときの括弧は全角の()

    (例)ROAS(Return On Advertising Spend)とは

    – 「~」はNG、「から」にする。

    – 会話文に句点は使用しない。(例)NG「昨日は楽しかったです。」

    – 文の一部にカギカッコの内容があり、文がそのカギカッコで終わる場合、カギカッコのあとに句点を付ける。(例)~よかったです」。

    – 箇条書きは、HTMLタグを使う。Wordで下書きするときは「箇条書き」を使う。キーボードの「め」の中黒を使わない。

– 改行

    – 段落のあとは空白行を入れる。

    – (ケータイ小説にあるような)意味のない空白行を入れない。

– 引用、参考

    – 引用部分には引用符( > )をいれる。

    ![Untitled](https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/8e5d9260-fee5-44ad-b025-5bcb163b6dae/Untitled.png)

    – 引用の表記は「引用元:(引用元のサイトページタイトル) | 親サイト名」とし、テキストリンクを貼る。

    (例)引用元:[TikTok上のブランドコンテンツ | TikTok ヘルプセンター](https://support.tiktok.com/ja/business-and-creator/creator-and-business-accounts/branded-content-on-tiktok)

    – 画像の引用は「画像引用元:(引用元のサイトページタイトル) | 親サイト名」とする。

    – 参考の表記は「参考元:(参考元のサイトページタイトル) | 親サイト名」とし、テキストリンクを貼る。

– 漢字のひらき

    | Before | After |

    | — | — |

    | 行う | おこなう または する |

    | 出来る | できる |

    | 易く | やすく |

    | 達 | たち |

    | 尚更 | なおさら |

    | 揃って | そろって |

    | 等 | など |

    | 為 | ため |

    | 時 | とき |

    | 事 | こと |

    | 凄い | すごい |

    | 〜して下さい | 〜してください |

    | 〜して頂く | 〜していただく |

    | 様々 | さまざま |

    | 色々 | いろいろ |

    | 但し | ただし |

    | 無い | ない |

    | 有る | ある |

    | 予め | あらかじめ |

    | 致します | いたします |

    | 敢えて | あえて |

    | 上で | うえで |

– 誤字、脱字

    – 誤字脱字をゼロにする。

    – 誤変換、スペルミスをゼロにする。

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